リピート系FXトレードEA SmallStack2 FX デモ口座版を公開しました。

以前の投稿「リピート系トレードの含み損軽減を考える(逆指値)」で紹介しましたが、急激な逆行トレンドが発生した場合、逆指値での注文をしておけば、急激な逆行トレンドが発生した場合に無用なポジションを持つことを減らし、含み損を軽減できるということがわかりました。ただ、トレード回数は減ってしまいますが、プロフィットファクタで考えれば、効率的なトレードができます。

今回、その逆指値機能に加え、トレーリングストップ機能を追加したEAのMT4デモ口座版を公開します。

もちろん、無料です。

トレーリングストップ機能は、有効にして0にしておくと、ちょっとした相場の跳ね上がりの際に、数pips〜数十pipsの利益をもたらすことができます。

EAのダウンロードは「Small Stack2 FXのダウンロード」に移動下さい。

SmallStack2 FXで新しく追加したパラメータは以下の通りです。それ以外のSmallStack FXにと同じパラメータは「リピート系FXトレードEA SmallStack FX デモ口座版を公開しました」をご参照ください。

パラメータ一覧

逆指値モード
買い注文の場合、発注する価格帯が現在値より上値に対して逆指値注文のみとなります。売り注文の場合は、現在値よりも下値に対しての逆指値注文のみとなります。
初期値:false
指定範囲:true/false
実行中の変更可否:可能(保有済みポジションに対しては変更できません。)

逆指値を実行する閾値
買い注文の場合、現在値よりも何pips以上で逆指値注文とするかを指定します。売り注文の場合は、現在値よりも何pips以上で逆指値注文とするかを指定します。
初期値:0
指定範囲:0以上且つ、現実的な範囲であればいくらでも。
実行中の変更可否:可能(保有済みポジションに対しては変更できません。)

トレーリングストップモード
トレーリングストップ機能の有効/無効の指定をします。
初期値:true
指定範囲:true/false
実行中の変更可否:可能(本設定がfalseにて保有済みポジションに対しては変更できません。また、trueで保有したポジションがある場合に、falseに変更するとそのポジションの決済は処理されません。)

トレール注文時のストップロス幅
指定した利益幅の価格になった時、指定したストップロス値になるまでポジションを保有し続けます。0と設定すると、買いのポジションの場合はストップロス設定開始時点から価格が上がり続けるとそのまま保有し続け、上昇が終わり、1pips(業者によっては0.1pips)下がった時点で決済します。単位はpipsです。
初期値:0
指定範囲:0以上且つ、現実的な範囲であればいくらでも。
実行中の変更可否:可能(トレーリングストップモードがtrueの場合のみ。)

 

当ブログ管理人の個人的な資産運用を目的として作成していますので動作未確認な機能もございます。様々な設定を行い、バックテストやデモ口座でのフォワードテストを行い、最適な設定を探してみて下さい。動作確認済み通貨ペアはUSDJPY, AUDJPY, EURUSDになります。

不明な点などございましたら、お気軽に問い合わせ先へのメール、コメント書き込みして下さい。私もまだあまり詳しくありませんが、可能な限りお答えできるように頑張ります。また、私は普通のサラリーマンのため、回答にお時間をいただくことが多々あるかと思います。出張等が入れば、一〜二週間くらいはお返事ができないこともあるかと思います。ご了承下さい。(クレームは一切お断りさせていただきます。)

十分な動作確認の上、自己責任にてリアル口座で使ってみたいという方がございましたら、お気軽にご連絡下さい。サイトポリシーの免責事項に同意いただいた方にのみリアル口座対応版をお送ります。もちろん、無料です。

ダウンロードサイトができましたら、そちらからご案内できるようにいたします。

現在、第3世代バージョンのSmallStackシリーズをリアル口座にて動作確認中です。それらもそのうちに公開させていただく予定です。