こんばんは。ひであ です。
2018年1月が終わりました。
今年初めのFXトレード損益結果をまとめました。今月は下落基調でしたね。
米ドル円は1月8日につけた高値113.4円から下落し続けて最安値が1月26日に108.3円あたりでしょうか?
5.1円幅の下落になりました。
1月のトレード成績は以下の通りでした。
実現損益率
FXトレードの実現獲得率を月次で表示しています。実現損益率 |
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国内 | 海外(MT4 自作EA) |
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2018年 | 手動 | 自作EA | ECN口座 | STP口座 |
1月 | 1.96% | 1.77% | 11.00% | 3.59% |
上の表は、含み損を考慮せずに、どれだけの利益確定を行ったか? ということを示しています。表中の割合は、トレード開始時の口座残高に対する増加率を表しています。
それぞれ、口座開設の時期が少しずつずれており、口座に預けている金額やトレードの設定が異なりますので、一概にどれが一番儲かっているかというのはわかりません。
ということから、金額でなく、割合で表現しています。
難しそうに見えますが、100万円を口座の資金と考えると表の値は100万円に対する割合と言えます。 例えば、実現損益率が1.96%の場合は、100万円の 1.96% = 19600円と置き換えれます。
それぞれの一番左側の「国内」「手動」はFXデビュー当時から行っている、SBI FXトレードでの手動トラリピです。
それ以外は、今年から始めた自作EA(リピート系トレード)の成績です。
海外FX業者のENC口座についてはたったの1ヶ月で11%の利益確定となっております。ハイレバレッジというところから、口座資金は少なめで、レバレッジを効かせた取引をしています。(予備予算は計算から除いています。)1年間で計算すると
1年間に132%の利益確定!
どこぞかの証券会社やブログで見かけるようなコマーシャルみたいになりますね。
実は、これ、含み損を考慮していないので、よく見えているだけです。
リピート系トレードは買いのトレードをメインで行っていると下落相場でナンピンするためポジションを保有していきます。結果、多くの含み損を抱えてしまいます。
含み損を考慮したリアルな損益は以下の通りです。
評価損益率
FXトレードの評価損益率を月次で表示しています。評価損益率 |
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---|---|---|---|---|
国内 | 海外(MT4 自作EA) |
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2018年 | 手動 | 自作EA | ECN口座 | STP口座 |
1月 | -0.70% | -0.32% | -15.05% | -6.73% |
表中の割合は、トレード開始時の口座残高に対する増減率を表しています。この割合がマイナスである以上、含み損があり、全決済を行うと資産が減ってしまうということになります。
先ほどの素晴らしい利益確定率を出していた海外FXでのECN口座は多くのポジションを保有したため、評価損益率が-15%以上になっています。
たくさん利益確定は行っても、含み損が大きく評価損益率はマイナスになってしまっています。このまま下落し続けると、リピート系トレードでありがちな
「コツコツ利益確定、ドッカンとロスカット」
に一番近い状態かもしれません。ポジション保有間隔を広げるなどの調整をしようと思います。
一方、国内FXの方は、実現損益率が小さいのですが、評価損益率がさらに小さく見えています。これは、海外と比べレバレッジが低いため、変動が小さくなっているのかもしれません。実現損益率と評価損益率の割合から見るとプラスに見えますが、海外のハイレバレッジと違い、保有しているポジションにかかる証拠金が大きいので、評価損が発生しています。王道の手動トラリビは予想通り、下落時にあまりナンピン買いをしないので、含み損が小さです。更なる下落に、問題なく対処できそうです。
リピート系トレードは含み損を考えましょう!
資金管理をしっかりと行って、逆行時にロスカットに合わないように口座資金への入金、値幅の調整等をする必要があります。目安資金計算については「リピート系 FXトレード いくら有ればいいの?」で紹介しています。参考までに使ってみてください。
大きな下落がなければ、来月はそこそこ損益評価率がプラスになっているかと思います。