Small Stack3 FX パラーメータ一覧

MAGIC NUMBER
システムが発注処置をする際に必要な認識番号です。同一口座内で複数のシステムを稼働するときには重複しないようにしてください。
初期値:1000
指定範囲:1以上
実行中の変更可否:不可

ロット数
発注するロット数です。1ロット10万通貨の業者で1000通貨単位で発注可能な場合は0.01となります。
初期値:0.01
指定範囲:業者に依存します。
実行中の変更可否:可能(保有済みポジションに対しては変更できません。)

/
売買の設定です。買いの時はtrue, 売りの時はfalseに設定してください。
初期値:true
指定範囲:true/false
実行中の変更可否:不可

売買最高値
発注制限最高値の設定です。ここで設定した価格帯以上の高値では発注しません。価格帯を制限せずにトレードを実行させたい場合はあり得ない高値を設定してください。例えば、米ドル円では500等。
デフォルト値:150.00
指定範囲:現実的な範囲であればいくらでも。
実行中の変更可否:可能(保有済みポジションに対しては無効です。)

売買最安値
発注制限最安値の設定です。ここで設定した価格帯以下の安値では発注しません。価格帯を制限せずにトレードを実行させたい場合はあり得ない安値を設定してください。例えば、0等。
デフォルト値:70.00
指定範囲:現実的な範囲であればいくらでも。
実行中の変更可否:可能(保有済みポジションに対しては無効です。)

相場追従モード
最大ポジション数を超えた場合に損切りして追従するか、それ以上のポジションが増えないように新規発注を停止するかの選択指定です。追従する場合はtrue、追従しない場合はfalseに設定してください。
初期値:false
指定範囲:true/false
実行中の変更可否:可能

最大ポジション数
保有するポジションの最大値を指定します。目安資金フォームを使って資金の範囲内でポジション数を指定しましょう。保有ポジションは、先に記載した売買最高値と売買最安値の範囲内での数になります。
初期値:100
指定範囲:1以上 (最大数は業者に依存します。TitanFXでは200まで等)
実行中の変更可否:可能

利益幅
保有したポジションの利益確定幅を指定します。単位はpipsです。ループイフダンのB15に相当するのは15になります。
デフォルト値:15
指定範囲:現実的な範囲であればいくらでも。
実行中の変更可否:可能
【注意】価格は常に変動しています。スリップが発生しますので約定したポジションはきっちりとした利益幅獲得にはならない場合が多々あります。数〜数十pipsのズレが発生することをご理解ください。

トラップ幅
発注間隔を指定します。単位はpipsです。クロス円のでは、0.2円(20銭)間隔発注の場合20と指定します。ループイフダンのB15に相当するのは15になります。
初期値:15
指定範囲:現実的な範囲であればいくらでも。
実行中の変更可否:可能(保有済みポジションに対しては変更できません。)
【注意】価格は常に変動しています。スリップが発生しますので約定したポジションはきっちりとしたトラップ幅の間隔にはならない場合が多々あります。数〜数十pipsのズレが発生することをご理解ください。

ストップロス幅
含み損を軽減するために保有しているポジションをロスカットする値幅です。単位はpipsです。ロスカットしない場合は0と指定します。
ナンピントレードに於いては資金に余裕を持って行い、いつか戻るであろうポジションを保有し続けることが目的なので多用しないほうが良いと思います。また、そのような方針でのEAなので、動作未確認です。必要な場合は手動でも決済可能です。
初期値:0
指定範囲:現実的な範囲であればいくらでも。
実行中の変更可否:可能(保有済みポジションに対しては変更できません。)

スリップページ
スリップページの指定です。指定した値以上のスリップが発生すると発注処理をしません。
また、スリップページを無効としている業者もあります。詳細は業者にご確認ください。指定はpointsです。
初期値:3
指定範囲:0以上(保有済みポジションに対しては変更できません。)
実行中の変更可否:可能(発注済み、保有済みポジションに対しては変更できません。)

逆指値モード
買い注文の場合、発注する価格帯が現在値より上値に対して逆指値注文のみとなります。売り注文の場合は、現在値よりも下値に対しての逆指値注文のみとなります。
初期値:false
指定範囲:true/false
実行中の変更可否:可能(保有済みポジションに対しては変更できません。)

逆指値を実行する閾値
買い注文の場合、現在値よりも何pips以上で逆指値注文とするかを指定します。売り注文の場合は、現在値よりも何pips以上で逆指値注文とするかを指定します。
初期値:0
指定範囲:0以上且つ、現実的な範囲であればいくらでも。
実行中の変更可否:可能(保有済みポジションに対しては変更できません。)

トレーリングストップモード
トレーリングストップ機能の有効/無効の指定をします。
初期値:true
指定範囲:true/false
実行中の変更可否:可能(本設定がfalseにて保有済みポジションに対しては変更できません。また、trueで保有したポジションがある場合に、falseに変更するとそのポジションの決済は処理されません。)

トレール注文時のストップロス幅
指定した利益幅の価格になった時、指定したストップロス値になるまでポジションを保有し続けます。0と設定すると、買いのポジションの場合はストップロス設定開始時点から価格が上がり続けるとそのまま保有し続け、上昇が終わり、1pips(業者によっては0.1pips)下がった時点で決済します。単位はpipsです。
初期値:0
指定範囲:0以上且つ、現実的な範囲であればいくらでも。
実行中の変更可否:可能(トレーリングストップモードがtrueの場合のみ。)

トレンドフォローモード
GMMA移動線を用いてトレンドを判断して売買処理をします。GMMA移動線の判断は1つ前の足を見て判断しますので、ご注意ください。
0:トレンドを判断せずに通常の売買を行います。Small Stack2 FXと同じモードです。
1:GMMA短期移動線、長期移動線が売買と反対の傾斜になっている且つ、最短期移動線(1番目の短期移動線)が売買と反対の傾斜になっている時のみ売買を停止します。
2:GMMA短期移動線、長期移動線が売買と同じ傾斜になっている且つ、退散移動線(1番目の短期移動線)が売買と同じ傾斜になっている時のみ売買します。(モード1と排他になります。)
初期値:1
指定範囲:0〜2
実行中の変更可否:可能

ゴールデンクロス(デッドクロス)ブーストロット
GMMA移動線により強いトレンドが発生している時に追加したい発注ロット数を指定します。GMMA移動線の判断は1つ前の足を見て判断しますので、トレンドが急に反転した場合、追加したロット数のポジションを保有したまま下落(上昇)することがあります。ご注意ください。この機能を使わない場合は0に設定してください。
初期値:0.01
指定範囲:業者に依存します。
実行中の変更可否:可能(保有済みポジションに対しては変更できません。)

タイムフレーム設定
GMMA移動線のタイムフレームを設定します。設定は分単位になります。
初期値:30
指定範囲:1, 5, 15, 30, 60, 240, 1440, 10080, 43200
実行中の変更可否:可能

トレンド判断しきい値
トレンドが発生しているかどうかを判断する角度を閾値として設定します。
目安としては30分足にて25pips/30分の変化を45とみなしてます。(多分。。)
値が小さいとトレンド判断が早くなり、大きいと遅れ気味になります。
初期値:35
指定範囲:0~90
実行中の変更可否:可能

リカバーモード
トレンドフォローモードが2の時のみ使えるクソボジ解消ロスカット機能です。
0:何もしません。
1:ロスカットします。さらに売買トレンドが逆行してトレンドが発生した時に損失を解消する値幅で途転ポジションを保有します。
2:ロスカットします。さらに次のトレンドが発生した時に損失を解消する値幅でトレンド方向のポジションを保有します。

リカバーで保有したポジションもポジション数としてカウントされますので設定した最大ポジション数以上には保有しなくなります。多分。。。
初期値:0
指定範囲:0~2
実行中の変更可否:可能

  • リカバーモードが1もしくは2のとき、MT4インストールフォルダ以下、\MQL4\Files\

    StopLossRecover_<MAGIC NUMBER>_<SYMBOL>.stat
    StopLossRecover_<MAGIC NUMBER>_<SYMBOL>.log
    が生成されます。上記ファイルのうち、拡張子が.statというファイルはシステムで使用するリカバーロスカット情報になります。リカバーが実行されると、このファイルは自動で削除されますが、拡張子.statというファイルは過去のリカバーロスカット実行を記録するファイルなので、少しずつファイルサイズが大きくなっていきます。年に一度程度、.statファイルが存在していない時に、.logファイルも削除して不要なデータの削除をお願いします。いずれは、.logファイルも自動で削除するように改良していきます。

リカバーロスカット用判断短期線
リカバーモードが2の時且つ、後に示すリカバー執行損失幅が0のときに有効になります。本リカバーロスカット用判断短期線とリカバーロスカット用判断長期線が交差した場合に全てのポジションをロスカットします。
初期値:1
指定範囲:0~5  (0が1番目の短期線になります。)
実行中の変更可否:可能

リカバーロスカット用判断長期線
リカバーモードが2の時且つ、後に示すリカバー執行損失幅が0のときに有効になります。リカバーロスカット用判断短期線と本リカバーロスカット用判断長期線が交差した場合に全てのポジションをロスカットします。
初期値:11
指定範囲:6~11  (11が最後の長期線になります。)
実行中の変更可否:可能

リカバー時のロット数2倍化
ロスカットした損失をリカバーする際に2倍のロットを使ってポジションを保有します。
保有した瞬間にトレンドが逆行すると、大きな損失になる可能性があります。ご注意ください。
初期値:false
指定範囲:true/false
実行中の変更可否:可能

リカバー執行損失幅
リカバーのためにロスカットする幅を設定します。0の時は、リカバーロスカット用判断短期線とリカバーロスカット用判断長期線が交差した場合にロスカットします。それ以外は指定したpis数損失した場合にロスカットします。
初期値:0
指定範囲:0以上且つ、現実的な範囲であればいくらでも。
実行中の変更可否:可能

システム終了時処理
EAを終了(削除)した時のポジション処理設定です。
0:何もせずにそのまま終了
1:約定していない注文中のオーダーのみキャンセルし
2:1に加え、保有しているポジションも成り行き決済
1、2の処理は同じMAGIC NUMBER且つ同じ通貨ペアに対してのみ実行されます。
初期値:1
指定範囲:0〜2
実行中の変更可否:可能

取引停止時間
休日明けやロールオーバー後の窓開けによる損失防止のための取引停止施行前に一旦、注文中のオーダーをキャンセルし、EA動作を中断するための時間を設定します。時間はサーバ時間になります。指定は分になります。例えば23時55分に設定する場合は23*60+55 = 1435となります。(GMTではありませんので夏時間、冬時間に合わせる必要はありません。)

多くのFX業者がサーバ時間の23:55くらいになっています。各業者 にご確認下さい。
なお、停止時間は取引停止時間の数分前に設定して下さい。
初期値:1432(23時52分)
指定範囲:1〜1439(0時1分〜23時59分)
実行中の変更可否:可能

取引再開時間
休日明けやロールオーバー後の窓開けによる損失防止のために一旦中断していたEA動作を再開するための時間を設定します。時間はサーバ時間になります。指定は分になります。例えば0時5分に設定する場合は0*60+5 = 5となります。(GMTではありませんので夏時間、冬時間に合わせる必要はありません。)

多くのFX業者がサーバ時間の0:5くらいになっています。各業者 にご確認下さい。なお、開始時間はレート変動が少し落ち着いた、取引開始時間の数分後に設定して下さい。
初期値:3(0時3分)
指定範囲:1〜1439(0時1分〜23時59分)
実行中の変更可否:可能

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