空手22 試合に向けた稽古

地獄のような暑さが続きますね。

稽古には自転車で通っているのですが、まるでドライヤーの熱風の中を走ってるような気分です。

秋になるとあちこちで市民体育大会が開催されます。

その競技の中に空手が入っていることも多いみたいです。オリンピックの競技種目になったことも影響しているのかもしれませんね。

私は無謀にも、とある小さな大会で形と組み手の両競技に出場しようかと思ってます。

大会要項をみてみると

形競技は一般男子 無級~三級の部

組み手競技は一般男子

という部類での出場になるようです。

形競技はなんとかなりそうですが、組み手は白帯から元気バリバリの若手有段者も一緒みたいです。空手を始めてまだ半年の50歳にもなるジジイが果たしてまともに闘えるでしょうか?

ということで、先日から土曜日は組み手に向けた稽古が始まりました。

久しぶりにミットを使った刻み突き、逆突き、回し蹴りです。

伝統派空手はフルコン空手と違って間合いが遠いです。

ただ単に突いただけ、蹴りを出しただけでは絶対に届かない距離です。

(単に私の足が短いと言うこともありますが。。。)

突きの時は、踏み込み足を素早く相手の近くに移動して気合いと共に突き、直ぐにまた間合いを戻す。特に中段突きは後ろ足の膝が床に当たるくらいに前足を思いっきり出して腰をひねる。非常につらい姿勢です。

蹴りの時は、軸足の親指か中足を軸にして回転させ一足分、更に骨盤も横に倒しつつ、蹴り足の方にずらし込むようにて一足分、あわせて二足分以上前方の相手に蹴り込む。

っと教えていただきました。

なかなか難しく股が裂けそうでした。おかげさまで久しぶりにお尻の筋肉痛になってしまいました。

土曜日の稽古は私一人だけが大人で周りはちびっ子だらけなのですが、先生は私にも気を配ってくれて、指導してくれます。

せっかく教えてもらったので距離がでる回し蹴りも自主トレに組み込んで見ます。

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