伝統派空手も組手は痛い

先日の日曜日、隣市で開催された空手競技大会に出場して来ました。

形競技は一回戦から20代の黒帯と対決。当然ながら負けました。

やはり若くて黒帯となると安定性が違いますね。

形の参加者が4人だったので、三位決定戦が有り、相手の方は30代くらいでしょうか。青帯か紫帯。階級はわかりませんが、同じくらいでしょう。バッサイダイを準備していたのですが、相手の方が平安の形だったので、私も平安五段で挑みました。何とか勝って銅メダルをもらいました。

午後からは組手。

勿論、初戦敗退でした。

相手は私と同じ50歳の方でしたが、黒帯。しかも大分色あせていて長年やっている感じです。

今回も足がもつれて転んだり、上段突きをもろに喰らって、転んだりと大変でした。惨めな組手でしたがまあ、仕方ありません。

私は身長が168cmで一年前は、81Kgと典型的な中年デブデブおやじでした。今は71Kgですが、まだデブです。身体が重くて転ぶのも愛嬌と言うことで。

でも中段回し蹴りが見事に炸裂して2ポイント取りました。今回の組手では一ポイントでも取ることが目標だったので達成です。

試合後は黒帯の皆さんと色々と話をしてまた会いましょう!と別れました。

家に帰ってビデオをみると、中段回し蹴りはビシッと決まってました。しかし、猫パンチは直ってなかった。どうやればちゃんとした突きが出るんでしょう。今後の課題です。

ところで、伝統派空手は寸止めで弱いと言われているようですが、実際の組手は当てます。痛いし、怖いですね。

メンホーや防具をつけるのですが、中段は結構、思いっきり突いたり蹴ったりします。上段も例外ではありません。

メンホーの上からでも、打たれたときはガツンと脳が揺れたような感じになります。

昨日の組手では顎に突きを貰いました。口を大きく開けると右顎が痛いです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする