受けの五原理

おはようございます。ひであです。昨日は久しぶりの飲み会で二日酔いです。

先週の土曜日は天気が良くて朝の稽古後、洗濯した道着が夕方には乾いたので久しぶりに夜の自主稽古に行きました。

自主稽古では、平安二段、初段、五段、バッサイダイ、ニーパイポ、セイエンチン、松村ローハイを2回づつ打って一休憩。その後、先生にお願いしてバッサイダイの分解を習いました。バッサイダイの分解は全部で12項目。一気に覚えるのは難しいので今回は前半の6項目を覚えました。その最に「受けの五原理」という言葉を習いましたので私なりの解釈で。

  • 落下(落花) 大地は散る花びらを避ける事なくしっかりと受け止める。その大地の如く、身体を微動だにせず相手の攻撃を力強く受け止める。バッサイダイの一挙動目の拳支え受けになるのでしょうか?
  • 流水 流れる水はその形に逆らうことなく、しなやかに動く。その水の如く、相手の動きに逆らわず、相手の力をその方向に流し受ける。掛け手や流し受けでしょう。
  • 屈伸 相手の攻撃に対して屈するまたは伸ばすことで相手との間合いを調整して受ける。前屈立ちから基立ち、基立ちから前屈立ち等の運足を表してますね。
  • 転位 身体の位置をずらしたり腰を回したりすることで相手の攻撃をかわす。受けは支え受け以外ほとんど半身の姿勢になりますね。
  • 攻撃 他の受けとは異なり、相手の攻撃に対して攻撃する事でを受けながら技として使う。突き受けが代表的な技。

これらの挙動は組み合わせて使うことが重要です。

形の稽古はこの五原則を意識してみたいと思います。