子供を応援する親を観て思ったこと。

空手を習いはじめてもう直ぐ9ヵ月。2つの市民大会に参加しました。

息子も道ずれに習わせているので、当然息子も試合に出ます。

組み手競技の時は

「頑張れ!行け~!そこで突きだーぁ! 蹴りだ~ぁ!」

形競技の時は

「あ~、腰がたか~い!受けがなってな~ィ!」

なんて事を心の中で叫んでます。小学高学年ともなると、黒帯なんかもいてオレンジ帯では大体一回戦で負けてきます。

でも、よろつきながらでも大きな気合いを出し形を打つ姿や、届かないのに一生懸命蹴りを出したりして頑張ってる事がわかります。

試合に負けても、誉めてあげます。

しかしながら、試合で負けて戻って来た子供に怒っている親をよく見かけます。

「なんであそこで蹴り出さないんだ。やる気有るのか?」

「気持ち足りないんだ!勝つ気有るのか!」等々。

仕舞いには怒って子供をおいてサッサと帰る親もいたりして。。。

「そんなに簡単に蹴りなんか出ないんですよ。足は重たいんですよ。相手からの反撃も考えて動かないといけないんです。一生懸命頑張ったけど負けて落ち込んで親の元にきたのにさらに追い討ちかけるような辛い思いさせなくても。。。いろいろ言いたかったら自分がやって見せて試合に勝ってから言えよ。」

と思いますね。

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